国際歯周内科学研究会は、「歯周内科」を研究・実践している歯科医師の学術団体です。
位相差顕微鏡を使った的確な歯周病原因菌の特定、顕微鏡画像の動画保存による治療効果の判定を行い確実な治療効果をあげています。
さらにここ数年、原因菌を遺伝子検査により特定できるリアルタイムPCR検査の手法が確立し、より確実な治療計画を立てることが可能になりました。
当院では他の会員とともに、このような画期的効果をもつ歯周内科治療を普及させることを目指しています。この治療を理想的な形で実施するには自由診療にせざるを得ないのが現状です。
当研究会では、将来的には健康保険と歯周内科治療との位置づけを確立することを目指しています。
「歯周内科」は位相差顕微鏡・動画管理システムを有し、リアルタイムPCR検査のノウハウをもつ施設でのみ的確に実施が可能な治療法です。
2017年、国際歯周内科学研究会総会にて講演をさせて頂きました。(アメブロ)