補綴物保証制度

自費補綴物保証制度について

当院では、食を通して健康な生活を快適に、長期間にわたって送っていただくのに最適な治療法を選択し、患者さんにお勧めしています。

ですから歯の状態が悪く「１～２年しかもたないのではないか」という場合は治療費のかかる方法をお勧めすることはありません。自費治療をお受けいただいた場合、それは

「適切なケアをすれば相当期間の耐久性がある」

とお考えていただいて結構です。

そこで今回、自費治療の補綴物（かぶせもの・義歯）の保証制度を導入いたしました。保証書を発行し保証内容を明示いたします。保証期間は治療の種類により異なりますが、いずれも当初数年間は、再製作の費用は一切かかりませんし、その後も保証期間中は一部の費用負担で済みます。このシステムによって自費治療に対する患者さんの不安をいくらかでも取り除ければと願っています。

ただし、以前から患者さんにお願いしている「状態を良く保つための定期検診」を受けていただくことなどが条件となります。

なお、導入に当たってやむを得ず区切りが生じるため、保証書の発行は平成１９年４月以降に治療を開始した場合とさせて頂きますが、それ以前の治療に関しても導入後に準じた取り扱いをさせて頂きますのでご安心下さい。

ご不明の点は院長・スタッフにお尋ね下さい。

自費補綴物保証規定

自費補綴物（かぶせもの、義歯）は、当医院が責任をもって製作したものです。

普通の生活で正しく使用し、当医院に定期的にチェックにおみえになった上で、治療した物が破損、脱落、お口に合わないなどの不具合が生じた場合には、左記の保証期間のあいだ、当医院がこの保証書により相談の上、修理及び再製作を致します。（治療の内容によってはご負担が生じる場合があります）

＊保証タイプは補綴物の種類により分かれます

但し以下のような場合は保証外となり、治療費の全部または一部をご負担頂く場合があります。

• ご本人の不注意や不慮の事故など、当医院の責任ではない場合。
• 治療中にその発生が予測できない重大な口腔の変化による場合。
• 当院とご相談した間隔（１～４ヶ月）で定期検診に来院されなかった場合。

お渡しする保証書は、保証期間中は大切に保管をお願い致します。また、定期検診の際に検印いたしますのでご持参ください。